大阪・関西万博プロデューサー・小橋賢児が語る「SDGs」への思い。楽しみながら地球に優しくできること
小橋賢児さん、井植美奈子さんが海を守る活動を始めた10年前に比べ、今では多くの人が地球環境の「持続可能性」を考えるようになった。国連が持続可能な未来に向けての活動目標「SDGs」を掲げたのも大きな契機となった。 【写真5点】「大阪・関西万博プロデューサー・小橋賢児が語る『SDGs』への思い」 日本では来年、「大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)」が開催予定で、SDGsの目標達成に大きく貢献することを目指している。 万博に催事企画プロデューサーとして携わる小橋さんに、今の思いを聞いた。
お話を聞いたのはこの2人 井植美奈子さん ディビッド・ロックフェラーJr.が米国で設立した海洋環境保護NGO[Sailors for the Sea]のアフィリエイトとして独立した日本法人「一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局」を設立。水産資源の持続可能な消費をめざす「ブルーシーフードガイド」、マリンスポーツの環境基準「クリーンレガッタ」等のプログラムの開発と運営を手掛ける。京都大学博士(地球環境学)・東京大学大気海洋研究所 特任研究員。総合地球環境学研究所 特任准教授。OCEANS SDGsコンテンツアドバイザー。 小橋賢児 さん クリエイティブディレクター。1979年、東京都生まれ。88年に俳優としてデビュー、数多くの人気ドラマに出演。2007年に芸能活動を休止し世界中を旅する。帰国後『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターや『STAR ISLAND』の総合プロデューサーを歴任し国内外で成功させる。ドローンを使用した夜空のスペクタクルショー『CONTACT』はJACE イベントアワードにて最優秀賞の経済産業大臣賞を受賞。2021年、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務め、また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の催事企画プロデューサーに就任する。その他、地方創生、都市開発に携わるなど常に時代に新しい価値を提供し続けている。