飛鳥FCが地域CL優勝でJFL初昇格へ! VONDS市原は逆転での入れ替え戦進出
全国地域サッカーチャンピオンズリーグの決勝ラウンドで飛鳥FC(奈良)が1位となり、来季の日本フットボールリーグ(JFL)への初昇格を内定させた。12月5日に行われるJFL理事会の承認を受けて、正式に昇格が決まる。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 第2節を終えて勝ち点3の2位に付けていた飛鳥FCは、最終節で3位のジェイリースFC(大分/勝ち点2)と対戦。前半39分に先制を許すも、直後にFW清川流石のゴールで試合を振り出しに戻し、後半36分のMF井口椋介の逆転弾で2-1の勝利を収めた。 最終節のもう1試合は、首位の福井ユナイテッド(福井/同4)と4位のVONDS市原(千葉/同1)が対戦した。飛鳥FC対ジェイリースFCの試合を終えてからのキックオフだったため、この時点で福井ユナイテッドは勝利で文句なし、引き分けでもJFLとの入れ替え戦に回る状況。VONDS市原は3点差以上での勝利が生き残るための絶対条件だった。 試合は立ち上がりから打ち合いとなると、VONDS市原が後半アディショナルタイム4分のDF谷口智紀の得点で6-3の勝利。逆転で2位に浮上し、12月1日に行われるJFL・16位のミネベアミツミFC(宮崎)との入れ替え戦に進むこととなった。