九州防衛局「住民説明会は行わない」沖縄県で発生した陸上自衛隊のオスプレイの事故【佐賀県】
サガテレビ
10月、沖縄県で発生した陸上自衛隊のオスプレイの事故をめぐり、九州防衛局は11月21日、「住民説明会は行わない」などと地元住民などに伝えました。 佐賀空港へのオスプレイ配備計画に反対する6つの市民団体は、10月、沖縄県で発生した陸自機の事故を受け、九州防衛局に配備計画の撤回や住民説明会の開催などを申し入れていました。 これに対し九州防衛局は11月21日、住民説明会について開催の予定がないことなどを回答しました。 【地元住民 塩山正孝さん】 「(防衛省や国が)アメリカに対してまったく主体性がない。これがもう相変わらずですね(住民説明会を)開かないようであれば並行してこのようなかたちで説明を求めるしつこくやっていきたい」 事故について陸上自衛隊は、“パイロットの操作ミス”が原因との調査結果を公表していて、すでにオスプレイの飛行を再開させています。
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