DeNA・吉野 地元・熊本県菊陽町の「PR大使」就任へ プロ野球選手は2人目
DeNA・吉野光樹投手(26)が地元の熊本県菊陽町の「PR大使」に就任することが25日、分かった。菊陽町の魅力発信や知名度向上のために町出身者らが指名される同大使。プロ野球選手は元西武の中熊大智氏に続き2人目となった。 吉野は2年目の今季は8月23日のヤクルト戦でプロ初勝利を挙げるなど3勝2敗、防御率4・31。激しいCS争いを展開していた9月30日の阪神戦では6回無安打無失点で白星を挙げるなどリーグ3位に貢献し、チームはその後に26年ぶりの日本一まで駆け上がった。 同町役場関係者は「吉野投手には、ぜひ大使に就任してもらいたいと思っていた」と期待する。チームが27年ぶりのリーグ優勝と2年連続日本一を狙う3年目の来季は先発ローテーション入りも期待される吉野。地元をPRするという大きな責任も背負う。