「年明けうどん」が静かなブーム。2024年の三が日に味わいたい「超優秀うどん」6選
【乾麺うどん3】百面相のような複雑な旨さが魅力の「氷見うどん」
富山県のご当地うどんである「氷見うどん」。五島うどんと同じく、綿生地を引き延ばしてつくる「手延べ」が特徴です。太さが選べるのですが、今回買ったのは「細麺」。温かいうどんを食べるときも、一度冷水で〆るのが美味しさのキモ。 見た目は博多ラーメンのようで、ツルツルしているのにコシもあるという、独特な食感のうどんです。食感の良い意味でのアンバランスさが面白い&美味しくて、箸が止められなくなるんですよね。しかも、小麦の味が上品。百面相のように複雑な味わいを備えたうどんです。普通のうどんでは満足できないうどん上級者におすすめです。
「カップうどん」のクオリティもスゴい! オススメ3選
年末年始の慌ただしいときに、うどんを茹でる時間などない! あるいは年始は旅行に行くから家の台所が使えない、なんて人もいるでしょう。そんな人には、カップうどんがオススメです。
【カップうどん1】“年明けうどん”が5分で完成する「紅生姜天入り牛肉うどん」
前述の通り、年明けうどんの構成要素はうどん+紅い具材です。その点、「紅生姜天入り牛肉うどん」は完璧です。最初から紅生姜が入っているため、お湯を注ぐだけで年明けうどんが完成します。 しかもこれ、香りが最高なんです。お湯を入れて5分後に蓋をはがすと、ダシと生姜の何とも言えない馥郁たる香りが立ち上るのです。食べる前のテンションは最高潮。さらに、ひと口サイズの牛肉のほどよい甘さもアクセントとして絶妙。具材が豊富で食べ応えのあるカップうどんです。
【カップうどん2】まさに最強。分厚いお揚げが嬉しい「最強どん兵衛 きつねうどん」
カップうどんとしてのクオリティが段違いに高いのが、「最強どん兵衛 きつねうどん」。CMで見かけることも多いですよね。カマボコが入っているため、年明けうどんの条件も満たしています。 うどんの表面が凸凹しており、手打ちの田舎うどんのような新鮮さと食べ応えがあります。つゆには6種類のダシが使われており、文句なくウマい。そして特筆すべきは、何と言っても分厚いお揚げです。前歯を入れるとジュワッとダシが染み出す弾力。感動すら覚える食感と味わいです。もし迷ったらこれ一択。“最強”の名に恥じないおいしさです。