日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介。久保建英、三笘薫、伊東純也の共演は?
SB:中山雄太
生年月日:1997年2月16日(27歳) 所属クラブ:FC町田ゼルビア 2024リーグ戦成績:3試合1得点 日本代表通算成績:22試合0得点 AFCアジアカップ カタール 2023以来およそ7か月ぶりに日本代表に招集された中山雄太。今夏にFC町田ゼルビアへ加入した27歳は、5年半ぶりにJリーグへ復帰した途端、8月17日のジュビロ磐田戦でゴールを挙げた。 まだJに復帰してから3試合しかこなしていないが、中山は早くも違いをもたらしている。その3つのゲームはいずれもフル出場で、磐田戦は得点以外にも守備面で大きく貢献。危ない場面ではセーフティな判断を下し、空中戦でも強さを見せた。 中国代表FW武磊(ウー・レイ)は右に流れてプレーすることもあり、左サイドバックに入ると見られる中山がその対処を迫られるシーンもあるだろう。ウー・レイは今季の中国スーパーリーグで24試合28ゴール8アシストと、圧巻の成績を記録している。
MF:遠藤航
生年月日:1993年2月9日(31歳) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 24/25リーグ戦成績:1試合0得点 日本代表通算成績:62試合3得点 日本代表のキャプテンは今季、クラブチームで苦しい時期を過ごしている。ユルゲン・クロップの後任としてリバプールの監督に就任したアルネ・スロットのもと、遠藤航はここまでのプレミアリーグ3試合で数分しかピッチに立っていない。 しかし新指揮官が守備的MFに求めるタスクが前任者と異なっているだけで、遠藤の能力に衰えが見えているわけではないはずだ。その証左に、8月11日に行われたラス・パルマス戦とのトレーニングマッチで、遠藤は攻守に重要な役割を担った。 データサイト『FotMob』によると、タックル成功率は100%、パス成功率は94%。チャンスメイク数は「2」で、ハーヴェイ・エリオットに次ぐチーム内2位の値を記録している。欧州トップレベルの実力者は、最終予選の初戦でも確実にキャプテンマークを巻くだろう。