日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介。久保建英、三笘薫、伊東純也の共演は?
MF:久保建英
生年月日:2001年6月4日(23歳) 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 24/25リーグ戦成績:4試合1得点 日本代表通算成績:35試合4得点 久保建英は昨シーズンに引き続き、チームの攻撃を牽引する働きを見せている。しかしチームの状況は深刻で、ラ・リーガ4節を終えた段階で12位と振るわない。ロビン・ル・ノルマンやミケル・メリーノが退団してから、レアル・ソシエダは最適な戦い方を見出せず苦労している。 そんな中、久保は右ウイングとして状況を打開すべく、積極的なドリブル突破を見せ、さながら孤軍奮闘の様相を呈している。8月24日に行われたエスパニョール戦では相手選手を2人引き付けながらペナルティエリア内に侵入し、得意の左足を振り抜いてネットを揺らした。 日本代表における久保は中央で起用されるケースも見込まれ、伊東純也が復帰した今、インサイドハーフの位置に入るだろう。対人戦に強いMF李源一(リ・ユアンイ)が中国代表の中盤で起用されると見られるが、ラ・リーガの荒波に揉まれる久保ならば対処できるはずだ。
MF:守田英正
生年月日:1995年5月10日(29歳) 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 24/25リーグ戦成績:4試合0得点 日本代表通算成績:34試合3ゴール まだゴールやアシストこそないものの、守田英正はポルトガル1部リーグで出色のクオリティを示している。ここまでの4試合すべてに先発出場を果たしており、とりわけ8月23日のファレンセ戦では攻守にわたって大車輪の働きを見せた。 データサイト『FotMob』によれば、この日の守田はタッチ数「98」を誇り、パス成功率は92%を記録。アタッキングサードへ11回もボールを供給した。さらにチーム内トップタイの守備アクション数をたたき出し、インターセプトにボールリカバリー、鋭いタックルと、セントラルMFとして理想的なスタッツを残している。チームは5-0で大勝したが、間違いなく守田は中心選手のひとりだった。 日本代表においてもこのゲームメイカーの存在は不可欠で、中国代表戦ではスタメンに名を連ねるだろう。