日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介。久保建英、三笘薫、伊東純也の共演は?
CB:町田浩樹
生年月日:1997年8月25日(27歳) 所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) 24/25リーグ戦成績:6試合0得点 日本代表通算成績:10試合0得点 町田浩樹は今夏の移籍市場で他クラブへの移籍が噂されていたが、最終的には現在所属するユニオン・サン=ジロワーズに残留することになった。昨季リーグ戦31試合に出場したCBは、クロッキーカップのファイナルでも決勝ゴールを記録。チームを110年ぶりのカップ戦制覇に導いた。 セリエAやブンデスリーガのクラブから熱視線を送られる27歳は、近年の日本代表でも印象的な活躍を見せている。6月11日に行われたホーム・シリア代表戦では3バックの一角としてピッチに立ち、攻守に重要な役割を果たした。特に空中戦では無類の強さを発揮し、データサイト『Sofascore』によれば8回のエアバトルすべてに勝っている。加えて、この日はパス成功率も91%を誇り、ビルドアップにも貢献していたことが分かる。 中国代表のFW陣に名を連ねる帰化選手のアランやフェルナンジーニョは難しい相手だが、今の町田であれば対処できるだろう。
SB:菅原由勢
生年月日:2000年6月28日(24歳) 所属クラブ:サウサンプトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:3試合1得点 日本代表通算成績:13試合1得点 菅原由勢は今シーズンから活躍の場をプレミアリーグに移しており、その右足から繰り出される精度の高いクロスは英国でもポジティブな効果をもたらしている。セットプレーのキッカーも任されており、チームからの信頼も厚い。 サウサンプトンは現在開幕から3連敗を喫しているが、菅原は8月31日のブレントフォード戦で右ウイングバックの位置からゴールを決めている。この活躍を受け、英メディア『Squawka』は9月2日、週間ベストイレブンのひとりに同選手を選出した。 中国代表のスタメンにはエバートン下部組織出身のCB蒋光太(英名:ティアス・ブラウニング)が名を連ねると見られるが、堅固な相手DFラインを攻略するための手段として、菅原の右足は有効だろう。