実は「ノンアルコールドリンク」が充実してる!? こだわりがスゴいびっくりドンキーの「ビール」事情
大阪に40店舗を構えるなど、全国的に展開されるレストラン「びっくりドンキー」。同店といえばやはりハンバーグが有名だが、実は「ノンアルコールドリンク」にも力を入れているのをご存じだろうか? 【写真】ノンアルコール「ドンキーフリー」、現在は3種類 ハンバーグがメインの同店では、お肉料理と合わせて楽しみたい「ビール」にもこだわっており、北海道・小樽の自社醸造所で作ったオリジナルビール「ドンキーハウスビール」を提供している。ビールの本場・ドイツで1516年から伝わる伝統「ビール純粋令」に基づき作られたクラフトビールということもあり、ビール目当てに来店する人もいるほどのクオリティを誇る。 そんな同店のアルコールメニューをチェックしてみると、「ドンキーフリー(ピルスナー)」「ドンキーフリー(スタウト)」(各500円)、さらに期間限定の「ドンキーフリー(フランボワーズ)」(550円)と、ノンアルコール飲料がやたらと充実していることに気づく。また、黒ビールタイプのノンアルコール(スタウト)というのもなかなか珍しい。 ほかのレストランと比べてもノンアルコールへのこだわりがうかがえるラインアップだが、これは同店が郊外や路面沿い、住宅街での店舗が多い傾向にあるため、自動車などで来店する客にも配慮していることが理由のひとつだという。 もちろんノンアルコールドリンクも小樽の醸造所内で作られており、アルコール0%でもビール気分に浸れるよう、麦・ホップの香りや苦みを味わえるよう工夫されている。びっくりドンキーのプレスツアーに参加した際、醸造所の担当者も「個人的にも、普通のビールと遜色ない味わいだと思います」と太鼓判を押していた。 ちなみに同店ではポテトがついた「ドンキーフリーセット」(600円~)も用意しており、「ノンアルコール版ちょい飲み」まで楽しめてしまうのだ。ドライバーはもちろん、「下戸だけどビールを飲んでみたい」という人は一度お試しあれ。 取材・文・写真/つちだ四郎