大谷翔平のエ軍時代を知るド軍三塁コーチが“成長した部分”を語る「最も大きな違いは...」「全く異なるルーティンだった」
MLBロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチを務めるディノ・イーベル氏は現地11月27日にポッドキャスト番組『Dodgers Territory』に出演し、今季ともに世界一に輝いた大谷翔平の成長について語った。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! イーベル氏は2018年までロサンゼルス・エンジェルスに在籍し、大谷のMLBデビューイヤーを三塁コーチとして支えた。19年シーズンは三塁コーチとしてドジャースに移籍し翌20年シーズンにはワールドシリーズ制覇を達成。今季と合わせて2度の世界一を経験している。 そんなイーベル氏は、大谷のデビューイヤーと現在の違いについて以下のように語った。 「最も大きな違いは経験だと思う。(エンジェルスに加入した)2018年はみんなのことを知ろうとしたり、投手と打者両方(として出場)したりしていた。また、マイク・ソーシア監督のもと、投手として出場する際は打席に立たないなど(今とは)全く異なるルーティンだった。しかし年を重ね、今やより大きくより強く成長し、スピードも持っている」 「私はその後ドジャースに来たが、彼がエンジェルスで打撃面、そして走塁で大きな進化を遂げた姿を見ていた。(2018年は)彼が怪我をしていたからほとんど見られなかったんだけど、彼が経験していることは本当にすごいこと。ただ打つだけでも難しいのに両方を達成するために試合で投げるんだ。何年も言ってきたことだが、彼は世界最高の選手だ。そして来年は彼が投げるところを見られるだろう。健康でいてほしいね」 エンジェルス時代と現在の両方を知るイーベル氏から見ても、日本のスーパースターの成長は驚くべきものだったということが感じられるコメントだった。 構成●THE DIGEST編集部
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