【厚生年金】「平均年収500万円」と「平均年収300万円」の老齢年金の受給額の「差」はいくら?
まとめにかえて
老齢厚生年金は年収や厚生年金保険への加入期間などにより受給額が異なりますが、平均年収500万円と300万円では、年間約46万円の差が生じる結果となりました。 10年では約458万円、20年間では約917万円の差が生じるため、受給期間によっては1000万円以上の差が出ることも考えられます。 老齢年金を増やすには、年収を上げたり加入期間を長くしたりすることがポイントになります。資格取得やスキルアップで収入増加を目指すことや、現在社会保険未加入の場合は、加入できる働き方に変えるなど検討してみましょう。
参考資料
・日本年金機構「令和6年4月分からの年金額等について」 ・日本年金機構「は行 報酬比例部分」
木内 菜穂子