日本で唯一開催されるPGAツアーが一新。舞台は横浜へ

ZOZOチャンピオンシップ2024、最終日の様子（撮影／岡沢裕行）

25年のPGAツアーは松山英樹や久常涼をはじめ、コーンフェリーツアーから昇格した大西魁斗、「DPワールドツアー」から昇格した星野陸也、そしてPGAツアーの予選会で3位になった金谷拓実の5人が参戦する世界最高峰のツアーとなる。 日本中を熱狂させた「ZOZOチャンピオンシップ」 第1回大会を2019年に開催した日本で唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。第1回大会はタイガー・ウッズが優勝を飾り、第3回目には日本勢の松山英樹が優勝するなど、テレビで観る海外のトッププロ達を日本で観れるため、日本中のゴルフファンがこぞって集結した。2023年のギャラリー数は2万9752人を記録している。

「ZOZOチャンピオンシップ」は6年契約を満了した本年で終了。そして次なる舞台は総合コンサルティングファームの株式会社ベイカレントがスポンサーを務める「ベイカレントクラシック」に。日程は2025年10月6日～12日に、会場は神奈川県「横浜カントリークラブ」にて開催される。 なお、横浜カントリークラブは相山武夫が設計を手掛け1960年に開場。2016年にビル・クーアとベン・クレンショーによって改修されており、日本屈指の名コースとして知られている。過去に開催された大会では2018年「第83回日本オープンゴルフ選手権競技」や今年行われた「横浜ミナト Championship ～Fujiki Centennial～」がある。 「日本でやるPGAツアーというのは、これからゴルフを頑張っていこうとしているジュニアの子たちにもすごく影響のある大会。日本開催のこの大会でもう一回勝ちたいという気持ちもあるので、本当にうれしく思っています」とは松山のコメント。 新たに追加発表されたFedExCupフォール (7大会) プロコア選手権（シルベラドリゾートノースコース/カリフォルニア州）／9/8～9/14 サンダーソンファームズ選手権（ザ・カントリークラブ・オブ・ジャクソン/ミシシッピ州）／9/29～10/5 ベイカレントクラシック（横浜カントリークラブ/日本）／10/6～10/12　 ブラックデザート選手権（ブラックデザートリゾートゴルフコース/ユタ州）／10/20～10/26　 ワールドワイドテクノロジー選手権（エルカルドナル at ディアマンテ/メキシコ）／11/3～11/9 バターフィールドバミューダ選手権（ポートロイヤルゴルフコース/バミューダ）／11/10～11/16 ザ・RSMクラシック（シーアイランドゴルフクラブ（シーサイドコース、プランテーションコース/ジョージ州）／11/17～11/23