【芸人・平野ノラさん】汚部屋引きこもりから28歳で片付けに開眼。ものを手放して人生が変わった!
大好評第2弾!いる・いらないを見きわめたら、心のモヤがすっきり 暮らしの「ダウンサイジング」で、”やっぱり”人生が変わった!
持ち物を減らすことで、空間がスッキリするばかりでなく、生活や人生がうまく回り出した人たちの体験談を7月号で取材。「ダウンサイジングこそ今の私に必要だと気づいた」などと読者から大好評で、第2弾を企画することに。 この記事では片付けで人生が変わった、平野ノラさんのインタビューをご紹介します
平野ノラさんインタビュー ものを手放し片づけるたびに人生が好転。一生、ダウンサイジングを続けていきます!
教えてくれたのは?…平野ノラさん 芸人・タレント。1978年、東京都生まれ。2014年、〝バブリー芸人〞として一躍注目を集める。『ひるおび』(TBS系)等に出演中。2022年、著書『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。1日15分のノラ式実践法』(KADOKAWA)を出版。3歳の女の子の母。
2022年に出版された著書、『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。1日15分のノラ式実践法』(KADOKAWA)
汚部屋出身。現在は本を出すほど、片づけの達人に! ▶▶ 20代後半、夢に破れ無職で人生MAXの汚部屋に引きこもり。一念発起して28歳で片づけ開始!
かつて芸人を志すも挫折し、汚部屋で暮らしていたという平野さん。28歳の頃、片づけに開眼したそうです。 「片づけの本に影響を受け、状況を変えようと着手したんですが、長年ものをため込んでいたので大変! 明らかなゴミを捨てることから始めて、数年かけて少しずつ不要なものを手放していきました。そのうちに自分が何を大切にしているか、どう生きたいかが見えてきたんです」
ものを手放し、お笑いに再挑戦。39歳で今のハズバンドと結婚! 毎日の“15分片づけ”ですっきり
【写真】「暮らしをリセットしたら、再び芸人を目指す覚悟が固まり、運命の出会いも! 忙しくても続く〝15分片づけ〞を習慣にしていた、夫婦2人暮らしの頃のリビング」(著書より。撮影/布施鮎美)
手放すことで自分自身を知り、夢に再挑戦することを決意。その後、ブレイク、結婚、出産など人生の転機の際には、毎回ダウンサイジングをしてきたのだとか! 「ものを減らせばスペースができて、そこに必ずチャンスが入ってくるんですよね。そう確信してからは、日々実践。とにかく場数を踏みました。 ダウンサイジングをするうえでは、“今”にフォーカスして、自分にとって心地いい手放しの基準や方法を見つけていくことが大事。 私の場合は、まだ使えるものをゴミとして捨てることに抵抗があって。自分は循環を求めているんだ、と気づいてからは、譲り先や寄付先、下取りなどの手段をたくさん確保することで、スムーズに手放せるようになりました」