【陸上】村竹ラシッドが準決勝で五輪参加標準記録を余裕で上回る 男子110メートル障害
<陸上:日本選手権>◇29日◇第3日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子110メートル障害準決勝 13秒04の日本記録保持者の村竹ラシッド(22=JAL)が、五輪参加標準記録(13秒27)を上回る13秒14(向かい風1メートル)をマークして、全体トップで決勝進出を決めた。 すでに五輪参加標準記録は切っており、今大会で優勝すれば五輪代表に内定する。 予選も13秒29(向かい風0・8メートル)とトップ通過した村竹は絶好調。「この大会は、勝って(五輪)代表権を獲得するために来ている」。30日の決勝へ「しっかり走りきれば、勝利は大丈夫」と自信を口にした。