「相性が悪いわけじゃないのに…」離婚してしまう夫婦に隠された“本当の理由”とは?
こんにちは。人生や人間関係を上手くいかせたい共働き女性に向けて本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 【漫画で読む】夫婦のすれ違いの原因は「言葉の解釈の違い」にあり!? 相手を理解するのに必要なこととは 日本人の離婚理由でもっとも多いとされているのが、「価値観の相違」と「性格の不一致」。 これは言い方が違うだけで、端的に言うと「色々合わない」ということなんですね。 もちろん、すべての相性がピッタリな人と巡り会って結婚するとか、さすがにこれは難易度が高すぎるので、そういう夫婦はほとんどいないと思った方がいいです。 もし、相性がピッタリすぎる夫婦がいるんだとしたら、前世でどんな徳を積んできたらそうなるんだと思ってしまうぐらい、奇跡的なことだと僕は思っています。 なので、一緒になった人と何かしら合わない部分があるのはしょうがないし、実は当たり前のことなんですよね。 とはいえ、相性が最悪だったら結婚生活が上手くいかないのは当然です。 しかし、相性が悪いわけじゃない~相性が良い方、ということであれば、たとえ合わない部分があったとしても、上手くやっていける方法はいくらでもあるでしょう。 それなのに、その方法を試さず価値観の相違や性格の不一致を理由に、離婚してしまう夫婦が後を絶ちません。 相性が最悪というわけではないのに、です。
相性が悪いわけではないのに離婚してしまう夫婦の理由
なぜこのような事態を引き起こしてしまうのかと言うと、「気持ちを理解してもらえない」ことが、夫婦関係の亀裂を生む発端になっているんですよ。 そこから派生して、「色々合わない」ということに繋がってしまうのです。 夫婦間で、「気持ちを理解できない」「気持ちを理解しようとしない」のは、ほとんどの場合夫である男性です。 女性にとっては衝撃的事実かもしれませんが、日本人男性の多くは「人の気持ちが理解できない」んですよ。 「もう贅沢言わないから普通の男がいい」と言う女性っているじゃないですか。 標準というものがあるのだとしたら、人の気持ちがわからないのが、普通の男なんです。 つまり、相手には自分と違う感じ方や思い方があって、価値観や考え方も違う人間であるという当たり前の事実がごっそり抜け落ちている男性が、圧倒的に多いんですよね。