法政大アメフト部で大麻疑い 部員3人、警視庁では陰性
法政大アメリカンフットボール部の男子部員3人が、大学側の大麻使用の尿検査で陽性を疑われる反応を示していたことが20日、関係者への取材で分かった。法大広報課などによると、大学側は検査後の19日に警視庁に相談。警視庁の検査では全員が陰性だった。 今月上旬に部員の大麻使用情報が部の指導者に寄せられた。法大は17日に部員と保護者にオンライン説明会を行い、全部員に検査を実施した。全部員に聞き取りもしたといい「組織的に行っていたというふうには認識していない」とした。 法大アメフト部は昨年12月の甲子園ボウルに出場した強豪。違法薬物を巡っては日本大アメフト部、東京農大ボクシング部で逮捕者が出ている。