マクラーレン アルトゥーラ/アルトゥーラ スパイダー【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
マクラーレン アルトゥーラ/アルトゥーラ スパイダー(McLaren Artura/Artura Spider) 現行モデル発表日:2021年4月13日(2024年4月11日 スパイダー) 車両価格:3300万円~3650万円 【写真はこちら】マクラーレン車のアイデンティティであるディヘドラルドアは、よりボディに沿って開閉する。ミラーも折りたたみ可能。(全6枚)
2024年4月に スパイダーが日本上陸
マクラーレンにとって初の量産型PHEVがアルトゥーラ。これまでにマクラーレンはP1とスピードテイルという2台のPHEVを発表しているが、いずれも限定生産だった。これに対してアルトゥーラは生産台数にあらかじめ上限を設けないカタログモデルである点が最大の特徴となる。 12C以降のモデルは基本的に同一のカーボンモノコック、V8ツインターボエンジン、トランスミッションは7速DCTをモディファイしながら用いてきたが、アルトゥーラではこれらをすべて刷新したのも注目点となる。 2024年4月にはオープントップ モデル「アルトゥーラ スパイダー」の日本上陸を正式発表。電動開閉式のリトラクタブル ハードトップ(RHT)を開けてもリアセクションが残るタルガトップタイプで、キャビン後ろのフライングバットレスをポリカーボネート製として後方視界を改善、もちろん前ヒンジで上方に跳ね上げて開閉するディヘドラル ドアを採用している。 「アルトゥーラ スパイダー」の登場とともに、120度 3L V6ツインターボエンジンは最高出力605psにパワーアップ。これに95psのモーターを組み合わせることで、システム総合最高出力700psを発生、最高速330km/h、0→100km/h加速タイム3.0秒を実現している。この最新パワートレーンはクーぺにも搭載される。
マクラーレン アルトゥーラ/アルトゥーラ スパイダー 主要諸元
全長:4539mm 全幅:2080mm 全高:1193mm ホイールベース:2640mm 車両重量:1498~1560kg エンジン:3L V6ツインターボ +モーター 駆動方式:MR トランスミッション:8速DCT 乗車定員:2名
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