大阪府・吉村知事が定例会見6月24日(全文2)クラスター発生施設はぜひ導入を
クラスターが過去に発生しているところ
つまり夜の接客を伴う店だとか、ライブハウスとかカラオケハウスとか、今、小樽で昼カラでちょっとクラスターも発生していますけど、そういったクラスターが発生、過去にしているところ。それから特に飲食店。飲食店は広くて、飲食店そのものにクラスターが発生する危険性がすごく強いというわけじゃないですけども、やっぱり唾液に感染が含まれてて、大声でおしゃべりしたらそこから感染するっていうのは、これはもう目に見えていることなので。飲食を伴うときっていうのは感染しやすい。しかも大声でおしゃべりしたりとか宴会みたいにしたら、やっぱりそれは、そこに感染者がいたら感染しやすいわけなので、飲食店も含めていきたいと思ってます。 だからここに書いている、黒字で書いてますけど、ライブハウス、スポーツクラブ、カラオケ、接待を伴う飲食店、そして居酒屋等をメインに展開をしていきたいと思います。発行枚数というより、こういった業種の人に特に強くお願いしたいなとは思います。 日刊工業新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。
登録店舗情報の公開とは
朝日新聞:朝日新聞の久保田です。ステッカーの同意項目の2つ目の登録店舗情報の公開っていうと、どういうのを想定されてるんでしょうか。 吉村:これは、われわれのほうで、宣言をしていただいたお店っていうのは、ある意味、感染症対策をしっかり取ってますよというところなので、これは積極的な意味で大阪府のホームページで公開をしていこうかなというふうに思っています。だからお客さんから見たら、あ、ここはそういうのを積極的に取ってるんだなというのを見てもらうということです。 よく公開の同意について論点になるのが、クラスターが発生したときに同意をしていただけるかどうかについて、そこまでの同意は求めません。そこは現実にクラスターが発生したときに店名を公開していいですかというのは、もう個別にその時点で公表しますから、それでどうしても駄目だといったらそれは難しいし、これは分かりましたってなったらやりますし、そこはこのステッカー発行においては、そういう意味での同意は求めないです。 ただ、発行時にいろいろプラスの意味で、このお店、登録してくれているお店は感染症対策をしっかり取り組む宣言をしていただきましたよっていうのを府で公表していくという、プラスの意味として捉えていただけたらと思います。それを公表しているからといってクラスターが発生したときに公表をしなければならないかというと、そういうわけではない。そこまでの同意は求めないです。やっぱりクラスターが発生して同意していただけるってものすごく大きなことだっていうのをわれわれも分かっているので、そこまでの同意は求めません。