「ノックオン」や「ジャッカル」など8つの用語が変更 ラグビー協会が競技規則の改正を通達
日本ラグビー協会は8日までに競技規則の改正を通達。ノックオンやジャッカルなど用語の変更を発表しました。 【画像】2年連続5度目となる日本一を手にした桐蔭学園の選手たち 競技規則の改正では、「トライ後のコンバージョンのキック時間が90秒から60秒へ短縮」、「ラインアウトでボールがストレートに投げられなかった場合の制裁を改正」など7つの規則が改正されました。 また、7人制ラグビーに関しても2つの規則が改正されました。 世界的には2025年1月1日以降より施行され、国内では2025年4月1日より施行となります。 さらに、「新たにラグビー競技を観戦する人たちにわかりやすく伝えるため」として、8つの用語を変更。 ボールを前方へ落とす反則「ノックオン」は「ノックフォワード」、相手からボールを奪うプレー「ジャッカル」は「スティール」へと変更になりました。 ▽変更された用語 ゴールライン→トライライン インゴールエリア→トライゾーン/トライエリア ラッチ→プレ・バインド/プレ・ボンド ゴールラインドロップアウト→トライラインドロップアウト 一時退出→イエローカード 退場→退出/レッドカード ノックオン→ノックフォワード ジャッカル/ジャッカラー→スティール/スティーラー