トイレブラシを「スポンジ」にするか「ブラシ」にするか悩んでいます。費用面で差はありますか?
トイレブラシには、おもに「スポンジタイプ」と「ブラシタイプ」の2種類があります。選ぶ際にどちらの方がお得か気になる方もいるでしょう。 また、トイレブラシにはヘッド一体型や先を取り外せる使い捨てタイプなどがあります。特徴を知っておくと、自分に合った商品を見つけられるでしょう。 今回は、トイレブラシのタイプによる費用面の差や、それぞれの特徴などについてご紹介します。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
トイレ掃除における「スポンジ」と「ブラシ」のお得度合いに大きな差はない
ヘッドの交換が不要なヘッド一体型のトイレブラシの場合、スポンジタイプもブラシタイプもメーカーによって金額はさまざまです。例えばA社では、まったく同じ値段でスポンジタイプとブラシタイプの両方を販売しています。 使い捨てではないので都度ヘッドを交換する必要はないですが、使用回数にもよって2~3ヶ月程度で買い替えた方がよいでしょう。あまりにも長く使っていると、汚れが落ちにくくなったり雑菌が繁殖したりする可能性があります。 スポンジタイプかブラシタイプかを選ぶ際は、それぞれの特徴を踏まえたうえで決めることがおすすめです。 ■スポンジタイプの特徴 スポンジタイプは、ムラなく掃除しやすい点が特徴です。スポンジタイプは面全体を使って掃除をするので、全体を効率よく掃除できます。また、やわらかい素材なので便器をあまり傷つけません。 その代わりに、こびりついた汚れには不向きです。やわらかい分、汚れをこそぎ落とすような力はあまりありません。トイレの掃除頻度が高ければ頑固な汚れは付きにくいので、掃除する頻度が高い方に向いています。また、スポンジに汚れが付着したままになりやすいデメリットもあります。 ■ブラシタイプの特徴 ブラシタイプだと頑固な汚れを落としやすい特徴があります。ブラシに力が加わりやすく、あまり掃除できていないときでもきれいにできる点がメリットです。また、ブラシは水切れがよいため、汚れもあまり残りません。あまり頻繁に掃除できない方におすすめです。 一方で、ブラシでこすっているときに汚い水がはねやすいデメリットもあります。掃除中は水が顔や体にかからないよう注意が必要です。また、毛が立っているブラシタイプは便器を傷つける可能性があります。