トイレブラシを「スポンジ」にするか「ブラシ」にするか悩んでいます。費用面で差はありますか?
使い捨てタイプだといくらくらいかかる?
使い捨てで流せるタイプは取り外しできるブラシと取っ手に分かれており、一度使用するたびにブラシ部分を捨てるため衛生面が気になりにくい特徴があります。今回は、A社のトイレブラシとB社の使い捨てトイレブラシを、週に2回、2ヶ月で16回使用した場合の費用差を比較しましょう。 まず、A社のブラシは799円です。2ヶ月で16回使用すると、1回あたりの費用は約50円になります。 一方、B社は取っ手とブラシ4つのセットが715円、ブラシ12個入りの詰め替えが581円で16回分使用するための合計額は1296円です。1回あたりだと81円かかります。そのため、コストパフォーマンスを重視する場合はヘッド一体型トイレブラシを使用した方がよいでしょう。
トイレ掃除を効率よくするコツ
トイレ掃除は、トイレブラシだけでなくほかのアイテムも併用することで、より効率よく掃除ができます。 クエン酸は、トイレのアンモニア臭などに効果があるとされています。消臭目的で使用する場合は、壁や床にクエン酸水をスプレーしたあとに水で濡らした布でふき取るだけと簡単です。クエン酸水は、便器のふち裏の頑固な尿石汚れにも使えます。 また、普段の掃除であれば外出する前に過炭酸ナトリウムを便器の水に入れておくことで、輪ジミの防止や漂白効果が期待できます。ブラシで掃除する前にできる範囲できれいにしておくと、ブラシも傷みにくく使いやすいでしょう。
トイレブラシのタイプは使用頻度に応じて決める
トイレブラシでは、ヘッド一体型のスポンジタイプとブラシタイプに費用面での差はあまりありません。もしどちらにするか悩んでいるのであれば、トイレの掃除頻度に応じて使いやすい方にしましょう。 ただし、一体型ではなく使い捨てタイプと比較すると、一体型のトイレブラシの方が費用面ではお得です。なるべく安く使いたいのであれば一体型、衛生面を重視するのであれば使い捨てタイプがよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部