ドジャースに暗雲 ロハスが走塁中に足を負傷 左足付け根の張りで無念の途中交代 前夜はトリプルプレーの屈辱も逆転へ好機拡大
「ドジャース-パドレス」(25日、ロサンゼルス) ドジャースのミゲル・ロハス内野手が四回の走塁中に足を負傷し、左足付け根の張りで途中交代した。 大谷翔平選手の強烈二塁打で一塁から一気にホームを目指そうとしたロハス。だが相手の返球が早く、慌てて三塁ベースに戻った際に左足の付け根を負傷したとみられる。直後にトレーナーとロバーツ監督が三塁ベースのロハスのもとへ。出場を継続したが、五回表の守備から途中交代した。 ロハスは前夜の第1戦で2点を追う九回無死一、二塁から痛恨のトリプルプレーを食らっていた。この日は懸命にフルカウントから四球を選んで大谷のタイムリーにつなげていた。ムードメーカとしてだけでなく、堅実な守備と打率・283をマークする打撃でチームをけん引していたが、ポストシーズンに影響を及ぼすとなれば大きな痛手になりそうだ。