全国のコロナ感染者、2週連続で減少 最多は宮城 40道府県で減
厚生労働省は13日、全国に約5千ある定点医療機関に9月2～8日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計3万2443人で、1定点あたり6・57人だったと発表した。前週（7・46人）の約0・88倍で、2週連続で減少した。昨年の同時期は1定点あたり20・19人だった。 都道府県別の最多は宮城13・71人で、岩手13・43人、青森と山形12・74人と続く。東京4・80人、愛知6・93人、大阪4・02人、福岡3・02人だった。40道府県で減少した。 8日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は2459人で、前週（3032人）から573人減少。集中治療室（ICU）に入院した患者は102人で、前週（135人）から33人減った。（足立菜摘）
朝日新聞社
