4歳の息子と5歳、7歳、8歳の娘、父親が死亡 無理心中を図ったとして被疑者死亡のまま書類送検の父親(40)を不起訴処分
2024年3月、長野県安曇野市の車内で親子5人の遺体が見つかった事件で、長野地検松本支部は、無理心中を図ったとして被疑者死亡のまま書類送検されていた40歳の父親を不起訴処分としました。 2024年3月、安曇野市明科の空き家の敷地で、軽貨物車の中から4歳の息子と5歳、7歳、8歳の娘(年齢は当時)の子ども4人と40歳の父親の遺体が見つかりました。 死因はいずれも「窒息」でした。 警察は12月10日、父親が子ども4人の首を絞め、その後、首を吊ったとして、被疑者死亡のまま殺人の疑いで書類送検しました。 長野地検松本支部は12月25日付けで父親を不起訴処分としました。証拠関係を考慮したとしています。
悩みを抱える人の相談窓口は厚生労働省のホームページで紹介しています。主な窓口はご覧の通りです。 ♯いのちSOS 0120-061-338 よりそいホットライン 0120-279-338
長野放送
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