レギュラーガソリン平均価格

今週のレギュラーガソリン1リットルあたりの長野県内の平均価格は前の週から4.9円上がり190円台となりました。政府の補助金縮小が反映されました。 年末年始に家計を直撃…ガソリン価格が最大10円の値上げも　全国で一番高い長野県は186円→191円→196円　12月19日から補助金縮小 （記者リポート） 「もともと高かったガソリン価格がさらに上がってしまいました。これから年末年始を迎える中、ガソリンスタンドの利用者からは困惑の声が聞かれます」 ドライバー（長野県民）： 「まぁ大変ですね、厳しいです。（年末年始は）家で丸まるしかしょうがない」 4児の母（長野県民）： 「上がりすぎですよね。これから冬休みも来るし、遠出を控えなきゃいけないのかな」

長野市内のガソリンスタンド

石油情報センターによりますと、12月23日時点の県内のレギュラー1リットル当たりの平均価格は190.8円。先週に比べ4.9円上がりました。 ハイオク、軽油、灯油もそれぞれ約5円上がりました。 政府が12月19日から価格抑制の補助金を縮小したことを反映しています。レギュラーは20週連続で全国で最も高く、唯一190円台となっています。 こちらは近隣の県の価格。全国で値上がりしましたが、最も安い愛知県は175.3円と長野より15円以上安くなっています。他の県とも10円程度差があります。 長野市のガソリンスタンドを利用した県外の人はー 愛知県から出張中： 「30円くらい安いかな、名古屋は。あほちゃうかと思う。よくこれでみんな文句言わないなと。28日に新潟に行くんだけど、新潟で入れようかな」 1月16日には再び政府の補助金が縮小されます。石油情報センターによりますとさらに5円程度の値上げが予想されるということです。家計に厳しい冬が続きそうです。