マレーシア代表新監督にFC東京退団のクラモフスキー氏 2027年アジアカップ出場&FIFAランク100位以内入りが使命に
マレーシアサッカー協会(FAM)は16日、ピーター・クラモフスキー氏(46)が同国代表監督に就任と発表した。 クラモフスキー氏は来年3月から始まる2027年のアジアカップ3次予選から指揮を執る見込み。使命は「アジアカップ出場」と「FIFAランキングでの100位以内入り」という。マレーシアは最新のFIFAランキングで132位。アジアカップ3次予選ではベトナム代表、ネパール代表、ラオス代表と同じグループFに入っている。 オーストラリア国籍のクラモフスキー氏はかつてアンジェ・ポステコグルー氏(現トッテナム監督)に右腕として従事。そのポステコグルー監督のもと、コーチとして横浜F・マリノスで働いた後、2020年から清水エスパルスの監督になり、モンテディオ山形での指揮を挟み、2023年6月からFC東京に移った。 だが、J1リーグでは初年度の11位に続いて、今季も7位で終戦し、今季限りで退任。次なる活躍の場はナショナルチームとなった。
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