【中日】ソフトバンク戦力外から育成契約の三浦瑞樹が入団会見「他球団に行った方が勝負できると思った」
ソフトバンクから戦力外通告を受けて、中日と育成契約を結んだ三浦瑞樹投手が3日、名古屋市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。 今季は、ウエスタン・リーグで15試合に登板して3勝3敗、防御率1・60をマーク。同リーグでは最優秀防御率のタイトルを獲得した。7月には支配下登録され、1軍でも救援として5試合に登板し、無失点の投球を披露していた。 ソフトバンクからの育成契約の打診を受けたが、断りを入れて、中日入りを決断した左腕は「(契約ができて)まずはホッとした。自分の中では他球団に行った方が勝負できると思った。来年また絶対に支配下を勝ち取って、ファンのみなさんに1軍のマウンドで投げている姿を、見せられるように頑張りたい」と意気込んだ。 会見前には、サプライズで井上監督が出迎えて、歓迎を受けた。指揮官は「支配下の枠はある。キャンプからしっかり頑張ってほしい」と声をかけられた25歳は「キャンプでアピールして、結果を残せるように」と新天地での飛躍を誓った。
報知新聞社