ベストヤングプレーヤー賞の川崎DF高井、ワニ革風のド派手衣装で登場「奇抜に決めました」
Jリーグは10日、年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」を神奈川・横浜アリーナで開催。ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた川崎のDF高井幸大(20)が取材に応じ「うれしいですし、本当にがんばらなきゃいけないと思う」と受賞を喜びつつ、身を引き締めた。 茶色をベースにした、ワニ革風のロングコートのド派手衣装で登場。「奇抜に決めました。(自身のリクエストではなく)決まってました」と照れくさそうに明かした。 今季は24試合に出場し、2得点。夏のパリ五輪メンバーにも選出され、主力としてベスト8に貢献した。9月のW杯アジア最終予選メンバーにも選ばれ、中国戦で途中出場しA代表デビュー。躍進の1年となったが、代表復帰後は、けがで苦しんだ時期もあった。「終わってみて試合数を見たら少なかった。もっと来季は出場したい」と意欲。来季に向けては「チームとして今年すごくうまくいかなかったので、来年はより高みを目指してやりたい」と8位に終わった今季からの浮上を誓った。