「あんなガッツポーズを見られただけで」 ソフトバンク柳町達、V確信のサヨナラ打を回想 小久保監督はド派手なガッツポーズで祝福
ソフトバンクの柳町達外野手(27)が4日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円増の年俸4200万円(金額は推定)でサインした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 5年目の今季は73試合に出場して打率2割6分9厘、4本塁打、40打点。出場試合数は昨季から43試合減らしたものの、本塁打と打点はいずれもキャリアハイだった。 今季で一番印象に残っている場面には「やっぱり楽天戦のサヨナラが一番印象に残っています」と答えた。9月21日の楽天戦(みずほペイペイドーム)で1点を追う9回2死一、二塁から左越えに逆転サヨナラ三塁打を放ち、優勝マジックを3とした。勝利の瞬間には小久保監督もド派手なガッツポーズを披露した。 試合後には小久保監督が「マジックがついてから9月の戦いが非常に長く感じていた。監督としては最悪最低を想定しながら日々過ごしている中で、あの勝ちで優勝をたぐり寄せることができたなというヒットだった」と賛辞を贈った。 柳町は「なかなかマジックが減っていかない中、苦しい試合展開で本当に重苦しい空気だった。それを一振りで試合をひっくり返すことができた。そういうところで打てたのは自信になったと思います。あんなガッツポーズを見られただけで良かったなと思いました」と笑顔で振り返った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社