NECレッドロケッツ川崎・藤井莉子「涙した日は自分のターニングポイントになりました」、澤田由佳主将「自分の良さを見つめ直して、アタッカーを活かしていきたい」 SV女子
■GAME2 選手コメント
11月17日 NEC川崎 3(25-21、25-19、25-22)0 PFU ●澤田由佳主将(セッター) 昨日勝利しましたので、相手は改めてサーブで攻めてくるはずという想定を持って臨みました。サーブで攻め込まれても2本目の精度を保つ、リバウンドをもらって、もう一回自分たちのオフェンスにつなげていくことを考えて試合に入りました。 それもあってスタートはすごく良かったと思います。しかい、中盤から終盤にかけてプレーの精度が少し落ちてしまった部分がありました。 来週の試合に向けて修正していきたいと思います。 ――復帰後、スタートセッターに入るのは今節が最初。その2試合を勝利しましたが、その手応えは? 澤田:技術的なことを言えばまだ感覚としてはあまり良くないところも多いのですが、周りの選がカバーしてくれて決めてくれるシチュエーションが多かったです。 すごく助けられた2試合だったと思います。 もう1回自分の良さというのを見つめ直して、そこを強みに、アタッカーをどんどん活かしていけるように頑張りたいと思います。 この2戦、久しぶりにスタートから入らせてもらいました。まずは自分の100%の力を出そうと。その中で勝ち切れたのはすごく良かったですし、コンビのところでもっと精度を上げてここからの試合に向けてより一層頑張っていきたいと思います。 ――復帰前と復帰後を比べて感じるチームの違いは? 澤田:若い選手が多く、フレッシュさをすごく感じています。
●島村春世選手(ミドルブロッカー) 昨日は3対1で勝利してますが、3-0で勝てた試合だったと思っています。ですので今日はストレートで勝ちたいと思っていました。 第3セットに入る時、今日は3セットで終わらせるという声かけがあってその通りに勝てたことがすごく良かったと思っています。 PFUさんはバルデス・メリーサ選手、細沼綾選手、ネーン(ヌクジャン・タットダオ)選手などブロックが高く、レフトに対してすごくプレッシャーがある中で、ライト側の和田由紀子の決定打が効いていました。 相手に対策されてもこちらも対応しきって、なおかつ3-0で勝てた。内容的にもすごく良かったと思います。