おのののかさん、兵庫県小野市のキャンペーンに 「おの」つながりで
「おのののか」さんが「だから おのなのか」キャンペーンに一役――。兵庫県小野市は18日から、タレントのおのののかさん(32)が市の魅力をPRするキャンペーンを始める。おのさんは東京都出身。市との縁はなかったが、「おの」つながりで協力を求め、快諾を得た。 【写真】蓬萊務・小野市長から、地元産の山田錦を使った日本酒を贈られるおのののかさん(右)=2024年10月17日、同市役所、大久保直樹撮影 おのさんは17日に同市を初めて訪れ、コスモスが見頃を迎えた「ひまわりの丘公園」など観光地を見て回った。 市役所では蓬萊務市長と面談し、地元産の山田錦を使った日本酒などを贈られた。現在、長女(2)の育児に奮闘中といい、「子どもも連れてきて、とても楽しめる街だと感じた。がんばってPRしたい」と話した。 終了後、おのさんは報道陣に「キャッチフレーズを初めて聞いたとき、くすっと笑ってしまった。今日1日回っただけでも『ああ、だから、小野なのか』って思う場所がたくさんあった。みなさんにも実際に足を運んでほしい」と話した。 キャンペーンは来年3月末まで。特設サイト(https://www.asahi.com/ads/tu/onoshi2024/)で観光スポットを訪れたおのさんの写真やふるさと納税返礼品、観光マップなどを紹介する。 市内のグルメや観光スポットの画像・動画を撮影し、ハッシュタグ「#だからおのなのか」をつけて投稿すると、抽選で地場産品があたるインスタグラムを使ったキャンペーンも来年2月末まで実施する。問い合わせは市観光交流推進課(0794・63・1929)。(大久保直樹)
朝日新聞社