【東京V】福田湧矢、山見大登、平川怜が完全移籍で加入「東京ダービー絶対に負けたくない」
東京ヴェルディは26日、ガンバ大阪からMF福田湧矢(25)とFW山見大登(25)が、ジュビロ磐田からMF平川怜(24)がそれぞれ完全移籍で加入すると発表した。 山見は今季も期限付き移籍で東京Vに所属し、34試合7得点と活躍。チームの6位躍進に大きく貢献した選手だった。 福田は東福岡高から2018年にG大阪へ加入し、高卒ルーキーながら開幕戦に先発出場を果たし、話題となった。7シーズンを過ごしたが、今季は負傷で長期離脱したことも災いし、リーグ戦7試合の出場にとどまっていた。新たな環境で出直すことになった。 そして平川は、クラブを通じて「今シーズンのヴェルディのJ1での戦いには心を打たれ、オファーをいただきクラブの一員になれてとても嬉しいです。このクラブでさらに成長したい気持ちが強いです。東京ダービーは絶対に負けたくないです。味の素スタジアムでプレーできることをとても楽しみにしています」と力強く宣言している。 この実力派3選手の補強は、東京Vにとって間違いなく追い風となりそうだ。