【バドミントン】奈良岡功大&西本拳太がベスト8進出ならず 台湾のエースと世界王者に敗れる
◇パリオリンピック2024 バドミントン男子シングルス1回戦(大会7日目=日本時間1日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 男子シングルス決勝トーナメント1回戦が行われ、日本の新エース奈良岡功大選手と西本拳太選手が登場。世界の強豪に苦戦しベスト8入りとはなりませんでした。 隣同士で試合を行う両選手。先に試合が決したのは奈良岡選手です。 試合前で3戦3敗と苦手とする台湾のエース周天成選手との1戦。周選手のジャンプショットに苦戦し、12-21で第1ゲームを落とすと、第2ゲームも周選手が序盤攻撃の主導権を握ります。しかし奈良岡選手もショットの精度があがっていき、6連続ポイントと勢いがあがっていきます。しかしなかなか崩れない周選手に第2ゲームも落とし、奈良岡選手はベスト16で終えました。 西本選手は2022年のドイツ・オープンでワールドツアー初勝利を収めたタイ代表のクンラウット・ビチットサーン選手と対戦。第1ゲーム中盤6連続ポイントでビチットサーン選手を追いこみます。一時15-13と点差を縮められますが、その後も粘りを見せ21-16で第1ゲームを奪います。しかし、続くゲームはビチットサーン選手がリードを守りきると試合は最終ゲームへ。終始リードを奪われゲームカウント1-2で敗北しました。 両選手はベスト16で敗退となりました。