白鳥が安曇野に初飛来 犀川白鳥湖に5羽
長野県安曇野市豊科田沢の犀川白鳥湖で13日、コハクチョウの飛来が今季初めて確認された。午前9時ころには、夏にロシアで営巣し南下してきた成鳥5羽が水草をついばんだり、羽繕いしたりしていた。 地元で保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」(会田仁代表)によると、飛来はシーズン目で、今年は昨年より1日早かった。会田代表は「近づき過ぎずに、静かに、餌もやらないで観察してほしい」と話していた。 飛来のピークは、来年1月末から2月初旬ころ。温暖化の影響か、近年は飛来数が減少傾向にあるという。
市民タイムス