数量わずか10数本の日本限定モデル【ドイツ高級時計ブランド“モリッツ・グロスマン”】37㎜径ケースに合わせた新デザインに注目
日本上陸から10周年を迎えたドイツの高級時計ブランド“モリッツ・グロスマン”が、日本上陸10周年を記念する日本限定の2モデルを発表。18Kローズゴールドケースのモデルが18本、ステンレススチールケースのモデルが15本という希少モデルで、いずれも入荷は2025年以降の予定だ。 【画像】二つの日本限定モデル、正面の写真とスペックで違いを確認する 今回発表された限定モデルは、ブランドのファーストモデルであるベヌーを再解釈したうえで、均整の取れた37㎜径ケースに合わせた新デザイン。ケース素材は18Kローズゴールドとステンレススチールの2種類が準備された。 両モデルとも、文字盤にはファーストベヌーと同じフォントを用いたアラビアインデックスと丁寧に磨かれたブラウンバイオレット針、よりすっきりとしたレイルウェイのミニッツスケールを採用。さらに19世紀に製作した懐中時計のオマージュとして“M.GROSSMANN”ロゴと洋ナシ型の細く繊細な針がデザインされている。
搭載されるムーヴメントは3/5プレートと支柱構造を持つ“Cal.102.1”で、手彫りされる筆記体のブランド名とグラスヒュッテの文字や幅広のリブ模様が施されたプレートが、この手巻きの小径キャリバーを際立たせている。 ベルトは手縫いされたアリゲーター製。価格は18Kローズゴールドモデルが880万円、ステンレススチールモデルが605万円の予定となっている。いずれも数量わずか10数本という希少モデルのため、気になる場合は早めに問い合わせをしておく方が良さそうだ。
文◎Watch LIFE NEWS編集部