マンU、アモリム監督の“古巣”から17歳FWを獲得へ?…契約解除金は約164億円か
マンチェスター・ユナイテッドが、ルベン・アモリム新監督の古巣スポルティングからアタッカーの補強を検討しているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やポルトガル紙『A Bola』が伝えている。 今シーズンは開幕直後から不安定な戦いが続き、第9節終了後に就任3年目のエリック・テン・ハフ前監督の解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッド。その後、スポルティングを2度の国内リーグ制覇に導いたルベン・アモリム監督の招へいを発表。クラブOBのルート・ファン・ニステルローイ氏の暫定体制を経て、インターナショナルマッチウィーク後からはいよいよアモリム監督が指揮を執ることとなる。 13位からの巻き返しを図るマンチェスター・ユナイテッドだが、アモリム監督の古巣スポルティングに所属する若手アタッカーに関心を寄せているようだ。獲得の可能性が報じられたのは、現在17歳ながらU-21ポルトガル代表にも招集されているFWジオバニー・クエンダ。右ウイング(WG)を主戦場とする同選手は今年8月にトップチームデビューを飾り、ここまで公式戦18試合の出場で2ゴール2アシストをマークしている。 報道によると、アモリム監督が今冬の移籍市場での古巣からの引き抜きを否定しているため、実際にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出すのは来夏以降になる可能性が高いという。なお、クエンダは今年9月にスポルティングとの契約を2027年6月末まで延長。その際に契約解除金は8400万ポンド(約164億円)まで引き上げられたようだ。 なお、マンチェスター・ユナイテッドはクエンダと同じくスポルティングに所属し、得点を量産中のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュにも関心を寄せていると報じられている。
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