【ブンデス第18節プレビュー】後半戦スタート、首位レバークーゼンはライプツィヒとの上位対決
前半戦最終戦となった前節、首位レバークーゼンがアウグスブルクに劇的勝利とし、ホッフェンハイムに快勝とした2位バイエルンとの4ポイント差を維持した。後半戦スタートとなる第18節、首位レバークーゼン(勝ち点45)は4位ライプツィヒ(勝ち点33)との上位対決に臨む。 レバークーゼンは前節アウグスブルク戦、MFヴィルツをベンチスタートとした中で苦戦を強いられ、ゴールレス決着やむなしかと思われた。しかし後半追加タイム4分にMFパラシオスの劇的弾が生まれて勝利。前半戦を勝利で締めくくっている。アフリカネーションズカップで主力を欠いた中で勝利をもぎ取った中、後半戦スタートとなるライプツィヒとの上位対決を制すことはできるか。 対するライプツィヒは前節、フランクフルトに0-1のシャットアウト負け。ウィンターブレイク中に負傷が癒えたMFダニ・オルモが途中出場したが、ゴールをこじ開けるには至らなかった。レバークーゼンとは12ポイント差あり、優勝戦線に絡んでいくのは現実的ではないが、ノルマのチャンピオンズリーグ出場権確保となる4位以内死守のためにも負けられない一戦となる。 MFムシアラのドッペルパック、守護神ノイアーの活躍もあってホッフェンハイムを退けた2位バイエルン(勝ち点41)は13位ブレーメン(勝ち点17)と対戦。ホッフェンハイム戦ではなかなか追加点を奪えなかった中、3度ほどあったピンチをノイアーが凌ぎ、勝利としたバイエルン。FWケインもしっかりダメ押しゴールを奪って盤石の中、格下ブレーメンを下してレバークーゼンが勝ち点を落とすことを願いたい。 MFサンチョが復帰後、即アシストと結果を出した5位ドルトムント(勝ち点30)は17位ケルン(勝ち点11)と対戦。前節ダルムシュタット戦では途中出場のサンチョがMFロイスの追加点をアシストし、リーグ戦5試合ぶりの勝利とした。サンチョが良い流れを与えそうな予感の中、下位チームとの連戦となるだけにしっかりと勝ち点3を積み上げていきたい。 アジアカップで日本代表不在対決となったボルシアMG戦を落とした3位シュツットガルト(勝ち点34)は、14位ボーフム(勝ち点17)と対戦。今節も代表不在対決となる中、シュツットガルトはFWギラシー不在がもろに響いた形となったが、上位キープのためには負けられない一戦。代役FWウンダブの奮起が求められる。 ◆ブンデスリーガ第18節 ▽1/19(金) 《延期》 マインツvsウニオン・ベルリン ▽1/20(土) 《23:30》 フライブルクvsホッフェンハイム ケルンvsドルトムント ボーフムvsシュツットガルト ハイデンハイムvsヴォルフスブルク ダルムシュタットvsフランクフルト 《26:30》 ライプツィヒvsレバークーゼン ▽1/21(日) 《23:30》 バイエルンvsブレーメン 《25:30》 ボルシアMGvsアウグスブルク
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