24→24→23→23→25 ソフトバンク、若手リレーで無失点継投 ドラフト2位ルーキー岩井俊介は首脳陣の評価が右肩上がり
◆ソフトバンク3―6日本ハム（3日、みずほペイペイドーム） ソフトバンクが若手リレーで、日本ハムに追加点を与えなかった。 ■さすがすぎる周東佑京のスーパーキャッチ、グラブに入った瞬間を激写【写真】 先発のモイネロが3回6失点でマウンドを降りた後、4回は24歳の田浦文丸、5、6回は24歳の木村光、7回は23歳の岩井俊介、8回は23歳の松本晴、9回は25歳の三浦瑞樹がマウンドに上がった。倉野信次投手コーチは「4回からずっとゼロで抑えてくれたからこういう締まった試合ができた。みんなチャンスだと思って粋に感じていってくれてる。すごく収穫が大きかった」とうなずいた。 特に評価が高かったのは、ドラフト2位ルーキーの岩井だ。まだ5試合と登板機会は少ないが、いずれも3人で抑えており1人の走者も許していない。この日も最速155キロの直球とスライダーを織り交ぜて、三つの内野ゴロで仕留めた。 「岩井に関しては計算はちょっと立ってきているので、チャンスは増えると思っている。僅差というか、もう勝ち（パターン）でも使える。他の勝ち（パターン）で考えているピッチャーと遜色ないものは見せてくれているので、本当に楽しみ」と倉野投手コーチ。 ここまで必勝リレーを担ってきた藤井皓哉や津森宥紀ら中堅が不在の中、新たな若手の台頭がチームを活気づけている。（大橋昂平） 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
