子育てで「イライラが抑えられない…」心理学から考える怒りのメカニズムと「親子でハッピーになる」対処法と関わり方
自分を責めすぎないことが大切
子育て中、つい感情的になってしまうことは誰にでもあると思います。 その際もご自身を責めすぎず、お子さまと一緒に対処法を見つけていくことで、家族みんなが笑顔になれる時間を増やせるといいですね。
プロフィール 村中直人 臨床心理士・公認心理師 一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事 Neurodiversity at Work株式会社代表取締役 臨床心理士として教育分野などで活動し、児童・生徒や保護者の支援を行う。多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げ・運営に携わり、現在は「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成にも注力。著書に『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊國屋書店)、『ニューロダイバーシティの教科書―多様性尊重社会へのキーワード』(金子書房)がある。
プロフィール 乾倫子 香里ヌヴェール学院小学校専任教諭、一般社団法人ひとみらい共育LABO 理事 大阪府の公立小学校で20年間勤務後、シンプルな言葉でやる気を引き出す「ペップトーク」の考え方に共感して一般財団法人日本ペップトーク普及協会に所属し、現在は教育普及部副部長を務める。2019年からペップトーク実践モデル校で、自ら開発した児童・生徒向けの「ペップ授業」を展開する。著書に『やる気を引き出すペップトーク 幼児期から自己肯定感を高める言葉の力』(倉部雄大氏との共著・学事出版)がある。