便利なのに不遇なChrome「リーディングリスト」機能を愛用する筆者が使い方を改めて解説
Google Chromeの「リーディングリスト」は、ウェブページを後で読むために保存する便利な機能。しかし近年、Chromeのアップデートで年々画面の端に追いやられていて、この機能を意識的に使っている方以外は存在にすら気付かないケースが増えているのではないでしょうか。便利なのに不遇な機能のひとつでもあります。 【画像でわかる】意外と知らない「Google検索」と「ヤフー検索」両者の違い そこでこの記事では、筆者が愛用するこの機能の使い方を詳しく解説。ぜひ便利に使いこなしてください。
Chromeの「リーディングリスト」とは?
Chromeの「リーディングリスト」は、ウェブページを一時的に保存して後で読むためのリストです。「ブックマーク」と似ていますが、リーディングリストは一時的な保存に特化しておりオフラインでもウェブページを閲覧可能な点が特徴です。 たとえば、コンサート会場などではしばしば「会場の電波状況が悪く、ブラウザ上の電子チケットが表示できない」という問題が起こりがちです。そんなときに電子チケットをリーディングリストに追加しておけば、すぐに表示することが可能。ずっと表示させていたり、電波のいい場所を探す必要がなくなります。 ■Chromeのリーディングリストは便利なのに年々探しづらくなっている
Chromeのリーディングリストは非常に便利な機能ですが、年々その存在が目立たなくなってきています。以前はブックマークバーに常に表示されていましたが、最近のバージョンではサイドパネルに移動され、アクセスが少し手間になりました。 なおブックマークバーに表示するには、メニュー右上の三点ボタン→「ブックマークとリスト」→「リーディングリスト」→「リーディングリストを表示」からリーディングリストを表示させ、リスト上部に表示された「ピンマーク」をクリックすると固定が可能です。 表示させておいた方が便利な機能なので、「あれ、Chromeにリーディングリスト機能なんてそもそもあったっけ・・・?」という方はぜひ上の手順で表示してみてくださいね。