ピリ辛だれが酒との相性も良い“蒸しささみのシンプル和え麺”のつくり方
鶏ささみも「ゆでる」より「蒸す」ほうが、柔らかジューシー。豆板醤や花椒入りのピリ辛だれをからめれば、それだけで酒の肴。これを中華麺と和えれば立派な主食。みょうがとミントの香りで爽やかに。魅力的な蒸し料理を料理家のウー・ウェンさんに教えてもらいました。 【写真を見る】ピリ辛だれが酒との相性も良い“蒸しささみのシンプル和え麺”のつくり方
■“蒸しささみのシンプル和え麺”のつくり方 ◇材料 (2人分) 鶏ささみ:4本 塩麹:大さじ1/2 中華生麺:2玉 ★ ピリ辛だれ: ・ 豆板醤:小さじ1 ・ 醤油:大さじ1 ・ 黒酢:大さじ1 ・ 花椒粉:小さじ1/3 ・ 胡麻油:大さじ1 みょうが:2個分(小口切り) ミントの葉:適量 (1)下ごしらえ 鶏肉は塩麹をからめて冷蔵庫で一晩置く。 (2)鶏肉を蒸す ①を蒸し器にのせ、沸騰した鍋にのせ、蓋をして強火で1分、弱火で5分蒸す。火を止めてそのまま10分ほど置く。粗熱が取れたら、手で食べやすい大きさに裂いてボウルに入れる。 (3)和える ピリ辛だれの材料を混ぜ合わせ、②に加えて和える。 (4)仕上げ 中華生麺は表示通りにゆで、水にさらして水気をしっかりときる。③と和えて器に盛り、みょうがとミントの葉を散らす。 --------------- ――教える人 「ウー・ウェン 料理家」 「ウー・ウェン クッキングサロン」主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに、中国の暮らしや文化を伝えている。著書に『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』『ウー・ウェンの炒めもの』『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』(いずれも高橋書店)など多数。Instagram@wuwen_cookingsalon --------------- この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。 文:松原京子 写真:木村 拓
松原 京子