ミランもルカクの獲得を検討中?選手やチェルシーとも接触か|セリエA
ミランは、ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得を検討しているようだ。 今季のセリエAを2位で終えたミラン。シーズン終了後にパウロ・フォンセカ新監督の就任が決定、長年チームを支えたFWオリヴィエ・ジルーの退団するなど、今夏にチームの刷新が予想されている。 そんなミランは、かねてよりストライカーの補強が噂されてきた。そして移籍市場専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ルカクの獲得にも関心を示しているようだ。 ディ・マルツィオ記者は、ミランとルカクの所属元チェルシーは移籍の可能性について話し合いを開始。ミラン側はレンタルでの獲得を希望しており、選手サイドとの会談も予定しているとのこと。実現可能性を把握し、またどれほど資金が必要なのかを評価している段階であるという。一方でチェルシーは、移籍に際して多額の資金を要求しているようだ。ルカクに対しては、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリも狙っているとも伝えられている。 なおミランは現在、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの獲得に向けて交渉を続けているようだ。しかしルカクの獲得は、ザークツィーの移籍にかかわらず検討しているとのことだ。今後の動向に注目が集まっている。