東京マラソン2020 招待選手会見(全文1)神様の許しがあれば勝つ
3月1日に開かれる東京マラソン2020を前に、国内外の招待選手が28日、記者会見を行った。 【動画】五輪代表「最後の1枠」への挑戦 東京マラソン招待選手の大迫、設楽らが会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「五輪代表「最後の1枠」への挑戦 東京マラソン招待選手の大迫、設楽らが会見(2020年2月28日)」に対応しております。 ◇ ◇
女子は2時間19分以内の選手が5人
早野:すみません、皆さんこんにちは。お忙しい中、これほどたくさんのメディアの方にお集まりいただけまして、壇上からでございますがお礼申し上げたいと思います。非常に厳しい環境の中で、これに先立っていろいろうちの財団のほうからも一般ランナーのこととかあったと思いますが、その中でもわれわれの今のこのミッションは、エリートレースを本当に元気づけるようなレースができるようなことを目指してやっていきたいと思います。おそらく東京マラソン史上、それから日本史上、マラソンの史上、最高のレースのメンバーが、ランナーが集まったかと思います。 特に女子のフィールドも2時間19分以内の選手が5人、それから男子、2時間2分が1人、3分が2人、4分が5人、そのほか5分台の選手がそろって、いわゆる本当に世界のどこにも劣らないようなレースが展開される中に日本人の選手も絡んでいきながら、最後のファイナルチャレンジを目指して、日本記録を目指して、あるいはEXCEEDの1億円を目指して頑張るんだと思います。そういったレースが展開するのをまた皆さんと一緒に応援しながら、支えていきながら、日曜日の日にいいレースをできればというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 それでは女子の選手、よろしくお願いします。
最終調整の手応えは?
司会:それではここからは、東京マラソン2020プレスカンファレンス、マラソン招待選手会見。まずは女子の会見から始めていこうと思います。私、早野レースディレクターと一緒に司会進行を担当させていただきます、フジテレビアナウンサーの森昭一郎でございます。よろしくお願い申し上げます。さあ壇上、あらためて、アガ選手、ディババ選手、アイヤベイ選手、サルピーター選手、この4選手に来ていただきましたが、早野さん、18分台が2人、19分台が2人。あらためてすごいメンバーですね。 早野:そうですね。19分のもう1人の選手も上がれていないという状況で、非常にレベルの高い状況かと思います。 司会:壇上には今大会の女子の持ちタイムトップ4の選手にお越しいただいているわけなんですけれども、まずは直近のコンディションや、それから最終調整の手応えなどをちょっと伺っていこうと思いますけれども、アガ選手から現在のコンディション、それから来日前の最終調整の手応えなどをちょっと教えていただけますか。通訳をお二方、介しますので、しばらくお時間を拝借させてください。大丈夫ですか。 昨年の優勝者のアガ選手の、今、お話を伺っている最中でございます。しばらくお待ちください。 アガ:調子は良好です。良い準備をしてきました。ちょっとばかり問題があって、二十日ほど前でしょうか、足を痛めてしまったんですが、しかし神様のおかげもあり治りましたし、優勝することができると思います。 司会:少しアクシデントもあったようですが、優勝することはできるという手応えを感じてらっしゃるようですが、ではディババ選手、直近のコンディション、それから最終調整の手応えを教えていただけますか。 ディババ:コンディションは良好です。大変良いコンディションです。神様の許しがあれば勝つ。そのために私は日本にやってきました。良いタイムを出して優勝したいと思います。良いトレーニングを積んできました。 司会:ディババ選手も2015年と2018年のこの東京マラソンのチャンピオンランナーでもあります。さあ、そしてケニアのアイヤベイ選手、直近のコンディション、最終調整の手応えなどを教えていただけますか。 アイヤベイ:My training has been good. For the last three to four months, the training has been good. Everything was good. But the last one week, I had a small injury, but now it has recovered. I know that the training was good.