大阪府・吉村知事が定例会見6月24日(全文1)感染防止宣言の店にステッカー発行
高機能換気扇の導入に100%補助
時期についてですけども、7月上旬から運用を開始していきます。7月上旬に、今これシステムをつくってるわけですけども、7月上旬には、お店の方から府の専用ホームページにアクセスしたら、このチェック項目に同意をいただけたらステッカーが発行できるということを7月上旬に実行していきたいと思います。 2点目です。これも大きな趣旨としては大阪の戦略と同じ方向を向いてます中身ですが、要は3密を避けるために高機能の換気扇に対する補助、この補助の内容も100%補助の仕組みというのをつくりましたので、特にクラスターが発生しやすい施設の皆さんについては、高機能の換気扇を導入していただいて、なんとか密を避けていただきながら社会経済活動を営んでいくということをしていただけたらなと思います。 中身ですけども、まず感染症の拡大リスクを低減するために必要な換気量というのを厚労省が出してまして、厚労省が推奨する1人当たり毎時30立方平米の換気が必要だということですけども、それを確保するために高機能の換気扇を導入すると。そして、それに対してはまず環境省の補助があります。環境省の補助について大阪府の補助を上乗せします。 まず環境省の補助ですが、これは3分の2の補助率で、上限額は1300万円です。対象は中小企業、個人事業主を含みます。かつ、不特定多数の方が利用する部屋というか、空間です。対象業種としては卸売りとか小売りとか、宿泊、飲食等々ありますが、娯楽業なんかも含まれています。これが3分の2補助になるわけですけども、この2階部分として大阪府の補助金、補助制度を創設します。
休業を要請した店舗が対象
対象としましたら、まず1階部分が環境省の補助ですから、環境省の補助金の交付決定を受けた事業者のうち、休業要請をお願いした事業者を対象といたします。休業要請支援金の受給を受けた事業者、これは4月に売り上げが50%減になって非常に経営的にも厳しくなった事業者の皆さんを支援するという意味もありますので、その事業者の方については、補助率は3分の1。つまり環境省が3分の2で大阪府が3分の1ですから、合計100%補助で換気扇を付ける。これは上限が、大阪府の分は660万円。 それから休業要請支援金の対象以外の、売り上げが50%減にならなかったところですけども、そこについてはその半分の6分の1補助の制度で進めていきたいと思います。ですので休業要請をお願いしたところですから、対象としてはライブハウスとかスポーツジムとか、営業の時短に協力いただいた居酒屋、飲食店が対象になります。 続いてスケジュールです。まず環境省のスケジュールですけども、公募開始が6月12日になります。公募の締め切りが7月10日の予定です。1階部分ですから、こちらにぜひ公募をお願いしたいと思います。1階部分があって大阪府の2階部分があります。環境省の交付決定が8月ごろになりますので、ここから工事に着手されるということになると思います。最後、額を確定して、3月ごろになると思いますが、補助金の支払いというのがこの環境省のスケジュール。 大阪府もそれに合わせまして、公募の開始については7月の初旬に行います。公募の締め切りは9月ごろです。大阪府の場合はもう工事、この段階でやっていただいても結構ですので、それはまだ交付決定が出てなくても環境省の基準に従って工事を実施していただいてもさかのぼって適用という形にしていきます。で、10月ぐらいに交付決定をしまして補助金の支払いをすると。高機能の換気扇を導入して、これはある意味CO2対策になりますけど、併せてCO2対策プラスこのコロナ対策というのを実行していきたいと思います。 続いて3つ目です。ちょっと寒ないですか。消してもらっていいですかね。ちょっと暑なったらまたつけますので言うてください。僕がこの格好やから寒いんですかね。寒ないですか。暑い? あれ、俺、おかしいな。ああ、これ直接受けてるからですか。ちょっと1回弱めてもらっていいですか。暑なったら言ってください、また。