娘の七五三の費用が5万円を超えているので、夫は「高すぎだ」と言っていました。和装、洋装、メイクにヘアセットも込みなので安いほうですよね?
七五三は、子どもの成長を祝う一大イベントです。そのため、写真撮影も重要な思い出作りのひとつです。しかし、5万円を超えていると聞くと、「高すぎるのでは? 」と感じる方も少なくありません。この費用が適正かどうかを判断するには、相場やプラン内容を把握することが大切です。 この記事では、七五三撮影の相場や費用を抑える方法、家族の記念を残す価値について解説します。 ▼子ども名義の口座に「月3万円」ずつ入金してるけど、将来口座を渡すときに「贈与税」はかかるの? 非課税にすることは可能?
七五三の相場はどれくらい?
株式会社うるるが実施した「七五三 最新実態調査 2024」によると、七五三イベントにかかった総額は、1万~3万9999円が37.8%と最も多く、次に4万~6万9999円が31.6%で多い結果になりました。調査結果と比較すると、七五三で費用が5万円を超えていたとしても妥当な金額だといえます。
七五三の費用の内訳
七五三の費用は記念撮影料やアルバム代、着物代、初穂料、食事代、内祝い代などがかかります。この章では一般的にどの程度費用がかかるのか紹介します。 ・記念撮影:2万円~15万円 ・着物(購入):1万~30万円 ・着物(レンタル):5000~2万円 ・ヘアメイクや着付け:5000~1万円 ・初穂料:3000円~1万円 ・食事会(一人当たり):2000~5000円 ・内祝い:3000~5000円 記念撮影や着物を購入する場合は、価格に大きく幅があるため、節約するには多数の比較検討をおこないましょう。また、七五三の相場を考えると5万円を超えているのは相場内であり、決して高すぎるわけではありません。
撮影スタジオ選びで失敗しないためのチェックポイント
七五三の撮影スタジオを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意することで、後悔のない選択ができます。まず最も大切なのは、プランの内容をしっかりと確認することです。 「和装・洋装どちらも撮影可能」「ヘアセットとメイクが含まれている」など、具体的なサービスが明記されているかをチェックしましょう。含まれていないオプションを追加すると、想定以上の費用がかかる場合があります。 また、スタジオの実績や口コミを確認することも重要です。特に、子どもがリラックスして撮影に臨める雰囲気やスタッフの対応が良いスタジオは、撮影体験そのものを楽しいものにしてくれます。インターネットでの口コミや、実際に利用した知人からの感想を参考にするとよいでしょう。 さらに、スタジオのロケーションや設備も選ぶ際のポイントです。遠方のスタジオを選ぶと移動が大変になり、子どもが疲れてしまう可能性があります。 自宅や着付け場所から近いスタジオを選ぶことで、当日のスケジュールをスムーズに進められるでしょう。事前の相談や見学を受け付けているスタジオであれば、実際の雰囲気を確認してから契約を決めるのもおすすめです。