【風間俊介さんインタビュー/前編】風間俊介さんが自分に「闇」を感じるとき
『モンスター』 華やかな職場から逃れ、深い問題を抱えて再出発を目指す新人教師のトム。彼の目の前に現れたのは、家族から十分な愛情を受けられず、問題児として扱われる生徒ダリルだった。ふたりの対話から、各々が抱える闇が見えてくる。未成年の反社会的な行動の背景には大人の責任があるのか、教育や家族の果たすべき責任とは? 劇作家ダンカン・マクミランが2005年に執筆し、英国演劇界で頭角を現すきっかけとなった戯曲で、マクミランは今や英国を代表する劇作家になっている。 出演:風間俊介 松岡広大 笠松はる 那須佐代子 【大阪公演】松下IMPホール 2024 年11月30日(土)、12月1日(日) 【水戸公演】水戸芸術館ACM劇場 2024年12月7日(土)、8日(日) 【福岡公演】福岡市立南市民センター 文化ホール 2024年12月14日(土) 【東京公演】新国立劇場 小劇場 2024年12月18日(水)~28日(土)
【話してくれたのは】 風間俊介さん かざま・しゅんすけ●1983年6月17日生まれ、東京都出身。1997年に芸能活動をスタートし、98年にドラマデビュー。翌年『3年B組金八先生』で日刊スポーツ・ドラマグランプリ最優秀新人賞を受賞。2011年のドラマ『それでも、生きていく』で日本放送映画藝術大賞 優秀助演男優賞などを受賞。俳優として活躍するとともに、朝の情報番組『ZIP!』の月曜パーソナリティや、ハートネットTV『フクチッチ』の司会も務めている。近年の主な出演作に舞台『儚き光のラプソディ』(24)、『隠し砦の三悪人』(23)、映画『先生の白い嘘』(24)、ドラマ『初恋、ざらり』(23)、『たとえあなたを忘れても』(23)、『silent』(22)などがある。 撮影/富田一也 ヘア&メイク/清家いずみ スタイリスト/手塚陽介 取材・文/岡本麻佑