【アメリカ】レクサス新“最上級セダン”「LS」登場! 大排気量「V6ツインターボ」×10速AT搭載の「ハイスペモデル」! 豪華内装もイイ「2025年モデル」登場
35周年の最上級セダン!
日本が世界に誇るプレミアムブランドであるレクサスのフラッグシップモデルである「LS」は、デビュー35周年を迎えましたが、そのLSの最新版となる2025年モデルがアメリカで発表となりました。 【画像】超カッコイイ! レクサス新「最上級“セダン”」を画像で見る(60枚)
初代のレクサスLSは1989年1月に北米国際自動車ショー(デトロイトオートショー)で発表され、同年9月から販売が開始されたもので、日本では10月からトヨタ「セルシオ」として販売がスタートしています。 その後、日本では3代目モデルまでセルシオとして販売が続けられ、2006年に登場したモデルからは日本でもレクサスLSとして販売がなされました。 そのため、日本では35周年と言われてもピンとこないかもしれませんが、北米では節目の年ということになります。ただ現時点では“35周年記念車“のようなスペシャルモデルがリリースされるという話はなく、純粋に2025年モデルがリリースされるという情報のみに留まっています。 北米地域で販売されるレクサスLSは、最高出力416HPを発生する3.4リッターのV型6気筒の直噴ツインターボエンジンを搭載した「LS500」と、システム最高出力354HPを発生する3.5LのV型6気筒エンジンに、レクサスマルチステージハイブリッドドライブを搭載したハイブリッドモデルの「LS500h」の2種類が用意され、前者はFRとAWD、後者はAWDの駆動方式が設定されています。 ガソリンツインターボモデルのLS500はフラッグシップセダンでありながら、0-96km/h加速は4.6秒をマークし、10速の多段オートマチックとの組み合わせで常にエンジンの性能を最大限に引き出すことを特徴とする一方、ハイブリッドモデルのLS500hでは高い燃費性能に加えて20インチのノイズリダクションホイールを装着することで、より快適さを高めていいます。 もちろん先進の運転支援システムも抜かりなく搭載され、LS500には「Lexus Safety System+ 3.0」が、LS500hには「Lexus Teammate」を採用。Lexus Teammateではレベル2に相当する自動運転を可能とした「Advanced Drive」と「Advanced Park」が備わっており、さまざまな走行シーンにおいてスムーズな運転支援を提供します。 すでに完成の域に達しているレクサスLSだけに、2025年モデルは従来型から大きな変化はないとアナウンスされていますが、今後更なる進化があるのか、記念モデルが登場するのかも気になるところです。
小鮒康一