ロシア軍ザポリージャ州攻撃 白昼の繁華街で死傷者40人超
ビリニャンスク、ウクライナ、7月1日 (AP) ― ウクライナ南部ザポリージャ州のビリニャンスクに対するロシア軍のミサイル攻撃で、子ども3人を含む7人が死亡した。地元当局が6月30日、明らかにした。 ザポリージャ州軍民当局によると、6月29日白昼、軍事設備など何もない繁華街に対する攻撃で、子ども8人を含む30人以上が負傷したという。 この攻撃で火災が発生、集合住宅や重要インフラ、車両などが大きな被害を受けた。 ウクライナ当局は、ビリニャンスクの公園に並べられた遺体や、黒焦げになり、ねじれた建物の残骸の隣にできた深いクレーターの写真を公表した。 ビリニャンスクは州都ザポリージャから30キロも離れておらず、前線の北に位置し、州の一部はロシア軍占領下にある。 (日本語翻訳・編集 アフロ)