「少し意地悪な質問をして」…面接のロールプレイに最適なChatGPTの活用法【専門家が解説】
英語面接の練習にも活用しよう
外資系企業を受ける場合には英語の面接がある場合もありますので、英語面接の練習をしておくのもおすすめです。その場合にはこのようにリクエストしましょう。 【ChatGPTとの会話例】 (依頼) 私が応募しようとしている大手IT企業の、業務用ソフトウェア製品の、マーケティング担当者としての中途採用面接のロールプレイ相手になってください。 あなたはUS本社のマーケティング部門長です。これは最終面接で、1対1の英語面接です。 私が応募者として発言をします。あなたは面接官としての発言だけをしてください。あなたの質問から始めてください。 (ChatGPTの回答) Thank you for your interest in our company. Let's start the interview. Could you please walk me through your experience in the field of marketing and highlight your most significant achievements? このように英語で質問を開始してくれました。ChatGPTを使って事前に面接の練習をすることで、英語ではどのように聞かれるのか、表現や単語などを学習することができます。 「日本語にして」と頼めば一瞬で日本語訳も教えてくれるので、わからないところはChatGPTに聞きながら対策をするとよいでしょう。 ちなみに、上記の英文の日本語訳は、「弊社へのご関心、誠にありがとうございます。面接を始めさせていただきます。あなたのマーケティング分野での経験について説明していただけますか?また、最も重要な成果についても強調していただけますか?」です。 谷口 恵子 AI活用コミュニティ 代表
谷口 恵子