写真：AKIBA PC Hotline!

　ENERMAXの水冷CPUクーラー「LIQMAXFLO SR」シリーズ、「LIQMAXFLO」シリーズが登場。 【画像】LIQMAXFLO 420 　LIQMAXFLO SRシリーズは、ラジエーター寸法が276×120×27mmの「LIQMAXFLO SR240」、395×120×27mmの「LIQMAXFLO SR360」の2製品。LIQMAXFLOシリーズは、ラジエーター寸法が280×120×38mmの「LIQMAXFLO 240」、400×120×38mmの「LIQMAXFLO 360」、460×140×38mmの「LIQMAXFLO 420」の3製品。 　オリオスペックはLIQMAXFLO 360とLIQMAXFLO 420の取り扱いを開始している。店頭価格は順に17,800円、21,500円。 ■ ENERMAX製水冷CPUクーラーの新モデル、38mm厚ラジエーターモデルを用意 　LIQMAXFLO SRシリーズとLIQMAXFLOシリーズはAMD製CPU用ソケットとIntel製CPU用ソケットに対応した水冷型のクーラー。対応するソケットは、AMD製CPU用のSocket AM5/AM4/AM3+/FM2+/FM1、Intel製CPU用のLGA1700/1200/115x/2066/2011/20113/1366。 　両シリーズ共通の特徴は、冷却液の流量を最大20%向上させるというデュアルチャンバーXtremeポンプ、ウォーターブロックの60mm VRMファンでオーバークロック時にもCPU周辺のコンポーネントを効果的に冷却するという点、騒音値最大23.46dB（A）を実現したというラジエーターのSilent Flowファンなど。 　また、ウォーターブロックのファンのカバーはマグネット式で簡単に取り外しができるといい、カバーを回転させることでロゴの向きを調整できるとしている。 　LIQMAXFLOシリーズのみの特徴として、38mm厚ラジエーターを採用した点を挙げている。一般的なラジエーターより厚く、より優れたパフォーマンスを実現するために冷却液の容量を拡張しているという。 　この他、ARGBラジエーターファンを搭載する点や、冷却液を補充できる点をLIQMAXFLOシリーズのみの特徴としている。ラジエーター側面に給水口があり、また、補充用のクーラント液1本が付属する。 　TDPは、LIQMAXFLO SR240が350W、LIQMAXFLO SR360が370W、LIQMAXFLO 240が380W、LIQMAXFLO 360が400W、LIQMAXFLO 420が420W。 [取材協力:オリオスペック]